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英検マンの英語4コマ漫画
留学生活 in カナダ (Studying Abroad in Canada)

漫画を楽しみながら、音声を聞いて発音もチェック! 知らず知らずのうちに英語力がアップしていくはずです。英検マンと英犬、イングリス、英会羽の仲間の一員となって、楽しく英語を身につけていきましょう!

第8回: 第4話 『Report Card』 <投稿発表>

今月もたくさんの投稿、ありがとう! ユニークな作品からシリアスなものまで、楽しく読ませてもらったぞ。なかでもキラッと光っていた作品を紹介していこう。今回は投稿できなかったみんなも、次回はぜひチャレンジしてほしい。首を長くして待っとるぞ! では、スタートじゃ!

まずは、お手本じゃ! <4コマ目のイングリスのセリフ>
まずはその前に、4コマ目のお手本のセリフを見てみよう!

第1話~第6話の4コマ漫画は、右のボタンからご覧いただけます。 4コマ漫画を見る
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お手本

英会羽(bird):   No girl will ever fall for it.
そんなのにひっかかる女の子はいないよ。

「There is no girl who would ever fall for it.」でもよいが、ここは友だち同士なのでカジュアルな表現でOKじゃ。「fall for ~」は「だまされる/ひっかかる」という意味。それにしても、英会羽の言うとおりじゃな。女心はそんな簡単には動かんもんじゃよ。それでは、みんなの投稿を紹介していこう。

いよいよ、投稿作品の発表です! 今回の優秀賞は誰の手に!?

 

優秀賞 yosshyさん(30代女性)

優秀賞

英会羽(bird):
Actually, we're nothing but animals, and he's a person
from another planet. I've no idea why he would take
advantage of his friends.
だって、実際のところ動物だもの。で、彼は宇宙人だけどね。
友だちをダシにするなんて信じられないね。

残念だったのは、「...why he would take advantage...」の部分で、「would」を落としていたことじゃ。この「would」の使い方は難しいんじゃが、「まだやっていない(が、やる可能性がある)」ことを表すんじゃよ。つまり、英検マンは「友だちをダシにしようとしている(が、実際にはまだやっていない)」から、「would」が必要になるんじゃな。英検マンこそ宇宙人じゃないか、という鋭いツッコミに思わずナットクしてしまったので、優秀賞に決定じゃ!


佳作 PBALLさん(10代男性・大学生)

英会羽(bird):
Eng-risu said we would go back to Japan without Eiken-man! You're betraying her!
和訳: イングリスは英検マンを置いて日本に帰ると言ったんだ。それなのにキミはイングリスを裏切るのか!

<イングリフィン先生より>
「イングリスは英検マンのためを思って、自分たちは日本に帰ろうと言ったのに、英検マンはイングリスたちを利用しようとするなんて許せない!」という意味じゃな。優秀賞のところでも述べたが、イングリスたちは「帰ろうとしている(けどまだ帰っていない)」ので、「would」を使おう。また、「~なしで」を表す前置詞は「without」じゃ。しっかり覚えておこう。


佳作 kitchanさん(30代男性・社会人)

英会羽(bird):
I don't want to become bait.
和訳: エサになるのは嫌だよ。

<イングリフィン先生より>
「bait」は「(釣り針やワナにつける)エサ」という意味の名詞じゃ。発音は「〔beit〕」なので注意しよう。女の子の友だちをつくるためのエサにはなりたくない、という意味じゃな。「~になる」と表現したい場合は「become」を使おう。


佳作 lullaさん(10代女性・中学生)

英会羽(bird):
This isn't going to do him any good.
和訳: 全然あいつのためにならないじゃん。

<イングリフィン先生より>
英会羽は英検マンにすっかりあきれてしまったようじゃな。「do ~ any good」で「~のためになる」という意味じゃ。覚えておこう。


佳作 Ciel・Phantomhiveさん(10代女性・中学生)

英会羽(bird):
Ei-ken and Eng-risu please promise to me you'll help him make great friends.
和訳: 英犬、イングリス、彼が素敵な友だちを作るために協力するって約束してね。

<イングリフィン先生より>
…と言いつつ、英会羽はさっさと飛び立ってしまったようじゃな。投稿文では「promise」の後に前置詞が置かれていたが、そうではなくS V…とセンテンスを続けよう。「help +人+ Vの原形 : 人がVするのを手伝う(助ける、協力する)」はとても便利な表現なので覚えておこう。


佳作 英検ウーマンさん(10代女性・小学生)

英会羽(bird):
I have to go somewhere. Eikenman catch me.
和訳: どこかへ行かなくちゃ。英検マンが僕を捕まえちゃうよ。

<イングリフィン先生より>
英会羽も焦っているようじゃな。「どこかへ」を表す副詞は「somewhere」じゃ。「have to:~しなくてはならない」と「should:~すべきだ」ではニュアンスが少し異なってくるので、使い分けられるようにしておこう。


佳作 ゆなポンさん(10代女性・小学生)

英会羽(bird):
Calm down, calm down eng-risu. But this sucks!!! ahh!!
和訳: 落ち着いて、落ち着いて、イングリス。でも、ひどい! もうっ!

<イングリフィン先生より>
英会羽も怒りをあらわにしておるようじゃのう。「suck」は「(液体などを)吸う、(指などを)しゃぶる」という意味じゃが、「嫌気がさす、むかつく」という意味でも使われるんじゃ。




セリフを投稿してくれたみんな、ありがとう! 皮肉屋な英会羽のセリフということで、ひねったセリフも多かったようじゃ。一部、ふさわしくないものもあったが、次回は会話の流れをしっかり読み込んで、またチャレンジしてみてほしい。みんなからの投稿を読んで、英検マンには自分勝手な言動を反省してもらいたいものじゃな。そんな英検マンとその仲間たちじゃが、これからの留学生活がどうなるのか、楽しみじゃな。今後もストーリーを楽しみながら英語力を高めていこう。投稿もお待ちしておるぞ!

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